Image Oscillation I
第一弾はオシロスコープの波形をソフトウェア上で自由に作ることができるOsciStudioを用いた映像作品 https://gyazo.com/508131892afb71cbef28244439c23dea
https://youtu.be/IIP4kPJNyew
https://gyazo.com/a3f371b8d642524a3a640250ee79e30f
ソフトウェアの特性上、キーフレームを1個ずつ打ってつくり上げていくアニメーションというより、即興による制作が求められるので、Midiコントローラを用いてVJのようなスタイルで映像が制作された
OsciStudioで制作される場合、本来電気信号でしかないため、音と映像が物理的にリンクしていく(音が変われば映像も変わり、映像が変われば音が変わる)のだが、今回は映像作品として仕上げるために、音は音で別で、映像は映像で別で収録したあとにAfterEffectsでコンポジットした
しかし即興制作のスタイルを過度に壊したくなかったので、AfterEffectsでは最低限の調整しか行っていない
そのため、一つの映像作品としてみたときに(反省点でもあるが)画面に変わり映えがせず退屈な場面もあった
しかしそれは単に能力不足であり、プリレンダーの映像作品を即興で制作するというスタイルに関してはまだまだ可能性はあるように思われた
ちなみに背景の波形表示は、OsciStudioのものではなく、Auditionで波形表示したあとにそれを別で録画したものである
前半の画の動きの無さはともかく、特に後半部分の怒涛の畳みかけは、個人的にもうまくやれたのではないかと気に入っている